2007年3月25日日曜日

エアロクイーン<1>

とりかかりました(笑)。
作るにあたり、色に色々悩みます(シャレ)。どこの着色かというと内装です。
昨秋より、高速バスに乗ることを覚えたとはいえ、乗るのは東海道昼特急のみで、車種が固定されてます。モデルになったエアロクイーンⅠなどという車には乗った事がありません(エアロキングにしか乗った事ない)。

説明書の指示通りに塗ると、明暗の多少はあれど、ほぼすべてグレー。
まぁ、確かに昭和のバスや、キャバレーチックな旧中央観光は別とすれば、茶系がグレー系が多いように思います。

そこで、現代社会の情報収集手段として、ネット活用です。
モデルになったのは、エアロクイーンⅠ(夜行)3列仕様。パッケージから西日本の車番207号(局番ではなく、ナンバー)ですが、実際の207号は4列シートのようです。と、言いますか、同車種の3列シートが見あたりませんでした・・・・??。

塗装(外板)にも3種類あるんだそうで、「旧路線」「観光」「新路線」。さらに、サイドの表記も「ハイウェイバス」と「NISHINIHON JR」の2種、「ハイウェイバス」の表記は青ツバメと呼ばれるらしく、「金沢-大阪」などの路線種が併記されたものもあって・・・・・、もう、どうでもいいや(笑

パッケージ=車体塗装済色は「新路線」の種類、サイドの表記はそれぞれデカールが付属しております。

とにかく大きいモデルなんで、そこそこ忠実に且つ、リアルに見えるようにネットで研究しましたが、バス画像を一晩ながめておなかいっぱい、誰かに完成品販売するわけでもないんで(当たり前だけど)、自分の好きにする事にしました(結局それかよ・・)。


まず、シャーシ。
サスペンションフレームとエクゾーストパイプが別体になっている他は、特に作り込む要素なし。
でも、エアサスのコンプレッサーなんかがちゃんと表現されてます。なかなか良いできで、1/24の床周りに共通する実感があります。

↑造形できはどうあれ、缶スプレーで一吹き、説明書指示箇所をはみ出しも気にせずシルバーで筆塗り。

しかし、アルミホイールはメッキ処理しておいて欲しいもんですね。私は普通のシルバーで塗ってしまったんですが、アルミシルバーで塗らないと、鉄ホイールっぽいです。それと、この大きさのタイヤですから、サイドロゴは省略してほしくなかったなぁ。

モデルになってるのは住金製(?)


↑床版は2重構造です。なんで2重なんだろ?後々ハイデッカー4列観光仕様とか出すつもりの作り分け?
それにしても、実車もスーパーハイデッカーになると、ここまで嵩上げされてるんだー、と感心。
(そういえば、カルディナの嵩上げ版イプサム(初代)に乗った時、こんな操縦性の悪さと運転姿勢の決まりが悪い車がなんで売れてるのかと疑問を持った事がありました)
運転席周りとトイレだけ組み付けました。


↑運転席周りの塗装指示はマホガニーで、その通りに塗りましたが・・・・グレー系のがよかったかな。
座席色の話しは後ほど・・・・。
↓さて、このモデルの一番手間がかかるパーツ、座席です。
単調な作業で飽き飽きしてきます。29席分・・・orz

パーツ構成故か、座席が相当余ります。
これだと、44席11列の4列シートが再現できそうですよ。
もっとも、座席背面パーツが30しかないので、不足分は自作になりますが。

↓試しに余り部品で作ってみました。
高速バスに乗ってなかったら、この方が実感的ですから、4列で制作した事と思います。
もっとも、高速バスに乗ってなかったら、こんなプラモデル買ってませんけど(笑
続きは次回・・・